オフィスには、日々さまざまなシーンがあります。
一人で集中して考えたり、資料を広げて作業をしたり。相談相手を求めて突然訪ねてきた同僚との対話やプロジェクトメンバーを緊急に招集しての打合せもあります。
ファントーニは、このようなさまざまなシーンに応じてワーカー自身が自由に、スピーディーに、ワーク環境をコントロールできるようにすることが極めて重要であると考えています。
そこで、これらのパーソナルワーク、グループワークのスタイルについて徹底的に考え、テーブルやワゴン、キャビネットといったアイテム構成や、それらのレイアウトについて長年にわたり研究してきました。
その成果がファントーニの各シリーズ、特にゼネラルスペース向けのシリーズに反映されています。
自分でコントロールできる環境におかれると、人は積極的に環境をコントロールするようになります。その結果、仕事がスムーズにすすみ成果が得られるだけでなく、ワーカー自身の満足感にもつながります。
家具レイアウトの変更やメンテナンスなど、オフィスにかかるコストは人件費に次ぐ大きな支出であるといわれています。ファントーニは、ロングライフなデザインによりオフィスコストの低減に貢献します。
例えば用途変更への対応です。アイテムやオプションパーツが豊富にあり使い方に応じたセットアップが簡単にできるので、家具の調達が最小限で済みます。
また、汚れや損傷にも対応します。天板などの木質の部分と脚やフレームといった金属部分とでは耐久性に差があります。ファントーニは、天板や幕板など傷んだ部分だけを交換できる構造なので、新品に買い換える必要がありません。
さらにインテリアへの対応があります。シンプルで流行に左右されないデザインなので、内装の模様替えをするときにもコーディネイトが容易です。また近年、組織変更にともなうレイアウト工事を最小限にとどめるためユニバーサルプラン(※)を導入する企業が増えていますが、ファントーニはこの手法に対応する製品もラインナップしています。
ロングライフなデザインは、天然資源の有効活用や廃棄物の削減にもつながります。ファントーニは、コスト低減だけではなくCSRの推進にも貢献します。
ファントーニには、さらにもう一つの特徴があります。それは、感性に訴えかけるデザイン。時間の流れを超え、常にそこにありながらも人の情緒や感覚を刺激し、空間に緊張感やいきいきとした躍動感をもたらすデザインです。それはまさしくアートの領域。<シンプル>という基本的な姿勢はそのままに、多くのデザイナーを交えて心に響くオフィス家具デザインを研究し、その成果をもとに新しいシリーズを発表しています。
ファントーニは、オフィス家具デザインをとおして、機能的である以上に<豊かな>オフィス空間の創造を目指しています。それが、働く人の心に働きかけ、クリエイティブな仕事へとつながっていくと確信しているからです。